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ゆるメタラーのプログレッシブな戯言

メタルやらプログレをゆるく紹介していくブログ

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「ATBプログレアルバム」選んでみた 

という訳で、昨日向こうのブログでもちょっと触れましたが、プログレオールタイムベスト企画に便乗して自分でも選んでみました。(集計とか関係なしに個人的に選んでみただけです)

1. Frost*「Milliontown」
2. A.C.T「Today's Report」
3. QUEEN「QUEENⅡ」
4. KANSAS「Monolith」
5. RUSH「2112」
6. Sound Horizon「Moira」
7. Moon Safari「Lover's End」
8. Spock's Beard「Spock's Beard」
9. ALHAMBRA「FADISTA」
10. Teru's Symphonia「七つの夜の物語」

ほんとは有名バンドは除外して日本のバンドとかイロモノ系で固めてみたかったんですが、自分みたいなプログレ初心者には難しかったので結局中途半端に有名バンドも混ざってますw
ハッシュタグ見るとほとんどの方々は70’sの有名バンドで固めてる気がするんですが、マニアの方々ってこういう企画あると大抵有名どころを外してマニアックに攻める傾向あると思ってたんでちょっと意外に感じました。例えばメタルでオールタイムベストやったら、みんな超マイナーなバンドばっかり挙げると思うんですよ。メタルゴッドとか挙げる人は絶対少数だと思うw
でもプログレの場合はメタルとはかなり事情が異なるというか、余りにも70年代の5大バンドが偉大すぎるというか、そもそも70年代で一旦終わってしまったジャンルというか、極端な話、ネオプログレとかも5大バンドのフォロワーしかしない感じですもんね。プログレという定義そのものが5大バンドのいずれかの要素を継承してることが必須になってる感もありますし。やはり5大バンドは決して避けては通れないんでしょうね。メタルだったらジューダスプリーストとかアイアンメイデンみたいな古いバンドは全然必修科目じゃないですしやはり差を感じますね。

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Posted on 2014/08/23 Sat. 05:20 [edit]

category: 雑記

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23

A.C.T「Circus Pandemonium」 

CIRCUS PANDEMONIUM
自分はプログレメタル好きを公言してたりするくせに、今まで聞いたことのあるプログレメタルのCDってそんなに多くなかったりするんですが…。経済的な理由でCDいっぱい買えないってのも勿論あるんですけども、それだけじゃなくて、なかなか自分の好きなタイプのプログレメタルバンドに出会えないっていうのも大きな理由になってると思います。

プログレメタル聞こうと思うくらいだから、当然ながらテクニカルな演奏や複雑な展開というのは好物なんです。しかし、ひたすらテクニックを見せびらかすばかりでメロディが疎かになってるバンドとか聞いててすぐ飽きてしまいますし、複雑な楽曲展開があっても尺が長すぎて途中で聞き疲れるような冗長な曲も萎えますよね…。
つまり、自分がプログレメタルに対して求める物は、「テクニカルで且つメロディアスで且つドラマチックで複雑な展開がありながらも冗長すぎずコンパクトに収められている」音楽って事になります。

いやいや、どんだけ我が儘なリスナーなんでしょうねww そんな条件を全部満たしてるバンドなんてあるのか? って思われる方もいらっしゃるでしょうが、実はあるんですよそんな凄いバンドが。
それが今回紹介するスウェーデンのバンドA.C.Tなんですね。

このA.C.Tですが、歌メロはひたすらメロディアスで、メタルやメロハーの文脈で語るよりはビートルズやクイーン等のポップスの流れで語ったほうが適切と言えるほどの超キャッチーなポップセンスを持っているんですが、それでいながらドリームシアター系統のテクニカルなプログレメタル系の演奏も持ち合わせており、しかもそのポップセンスとテクニカルさが中途半端ではなく両方とも超一流のレベルに至ってるという、まさに奇跡的なバンドと言えますね。
そんな凄いバンドが、なんと8年もの沈黙を破って新作を出すっていうんだから、そりゃ大注目に決まってますよね。

で、ようやく肝心のその新作の話題に移ろうと思いますが…。
前置きで散々絶賛しておいて何ですが、今回の新作の出来はそんなに良くないかもなぁ…というのが個人的な感想なんですよね。いや、むしろこのバンドが偉大すぎるからこそ今回の新作が色褪せて聞こえるというべきか。なんせ、このバンドが過去に発表した4枚のアルバムはどれも名作級の出来でしたからね。おそらく並のバンドがこのレベルの作品を作ったのなら確実に絶賛される内容だと思うんですよ。でも過去の名作と比べちゃうとちょっと微妙かな…みたいな。
(ツイッター等で検索して感想探すとほとんど肯定的な内容ばっかりですし、新作が微妙とか言ってるの自分だけかもしれないですねww)

まずこの新作、YouTubeに事前にアップされた試聴を聞いた時点では、メタル度とQUEEN度が増量してるかな?と感じたんですが、実際聞いてみたところその印象は当たりでしたね。過去作に比べると明らかにヘヴィなギターが前面に出ていて、QUEENを想起させるコーラスも多用されています。
先ほどこのバンドのことをプログレメタルに分類するような書き方しましたけど、実を言うとこのバンドって確かにドリームシアター譲りのテクニカルさはあるんだけどメタリックなギターがほとんど登場しないので、実際のところプログレメタルっていうよりかはプログレポップとでも呼んだ方が適切な音楽性だったりするんですよね。しかし今回の新作に関しては、これだけヘヴィなギターが目立っていたらもはや誰が聞いてもメタルに聞こえるでしょうねw
まあ、個人的にもこのヘヴィ路線とも言える新機軸は悪くないと思うんですが、ただ、アルバム前半の「あくまでポップスなんだけどメタリックなギターで味付けしてる」って雰囲気の楽曲群は従来のA.C.Tの延長線上だし全然アリだと思うんですが、後半の楽曲の、明らかにヘヴィなギターが主軸になってる楽曲は…なんか近年のドリームシアターのキャッチーな楽曲(Prophets of Warとか)みたいな雰囲気になってて、まあこういうのも良いんだけど、しかしこれわざわざA.C.Tがやるべき音楽性なのかなぁ…とちょっと疑問に感じなくもないんですよね。割とドリームシアターまんまというか、12曲目や13曲目とかボーカルをラブリエにしても全然違和感なさそうですよねww
あと、極めつけがラスト曲なんですが、めっちゃダークな曲なんですよね。A.C.Tっていつもラストは感動的な展開を持ってくるじゃないですか(Silenceとか特に最高)、あのラストの盛り上げ方が大好きだったんですが、今回はどんよりしまくりで、しかもメロディも微妙だし…。うーん…。終わり良ければ全て良し、じゃないですけどラスト曲の印象ってアルバムの評価に大きく関わりますよねえ…。

あと、もう一つの特徴のQUEEN的なコーラスワークについてですが、自分はQUEENは大好きなバンドの1つですし、QUEEN愛あふれるこういうアレンジは好感持てるんですけども、ただ、QUEENっぽいというよりヴァレンシアとかロビー・ヴァレンタインっぽく聞こえるというのが本音かもしれないw フォロワーの更にフォロワー…みたいな。
今回はサーカスがモチーフのアルバムということもあって、コンセプトに合わせてQUEENっぽいコーラス多用しているのかもしれないですが、ちょっと意地悪な見方をすると、衰えたボーカルを誤魔化すためにバックコーラス多用してるようにも聞こえなくはないんですよね…。前作から結構な年月が経過してしまってますし、ボーカルも全盛期のような滑らかな歌唱は若干失ってしまってる感ありますしね…まあ仕方ないと思うんですが。
あと、そのボーカルの衰え(まあ衰えって言ってもほんと微々たる物なんですが)によるものかどうかは図りかねるんですが、どうも全体的に歌メロが弱いようにも感じるんですよね。ボーカルがメロディアスに歌えなくなってるのか、それとも楽曲自体が過去作に比べると弱いのか…。
前作のSilenceとか、20曲も入ってて良曲揃いという驚異的な楽曲クオリティでしたからねー。それに比べると、今作は、14曲中の3曲がSEだけのショートトラックだから実質的に11曲で、しかもインパクトのあるキラーチューンも少なめ…。
というか、A.C.Tって過去作にも1分台の短い曲はいっぱいあったけど、どれも短いながらも聞き応えある曲だったのに今回はSEが3曲あるってのも結構マイナスな印象かなぁ…。

ここまでかなりネガティブな感想ばかり書いてしまいましたが、今作にも勿論素晴らしい点はあります。歌メロはちょっと物足りないものの、その分だけ演奏部分が過去最高の充実度だと思うんですよね。さすが長い期間かけて制作してただけのことはある感じですかね。(…歌メロが弱いから相対的に演奏が良いように聞こえる可能性も無きにしもあらずですがw)
どの曲にも、リフやソロパートに「お!これは」と思える聞き所が含まれてるんですよね。過去4作は、あくまで歌がメインディッシュであって演奏は(超テクニカルだけど)副菜って感じの作りだったと思うんですが、今作は演奏がメインになってる感もありますね。演奏重視のメタラーには過去作よりこの新作のほうが良いと感じられる可能性もあるかも?

そして各楽曲ごとに感想書こうと思ってたんですが…ダラダラ書いてたせいで疲れたw とりあえず、#2「The End」は間違いなくA.C.T史上でも屈指の名曲ですね。ダークな雰囲気のアルバムの中でこの曲はまぶしく光り輝いてると思いますw この曲は歌メロも完璧ですし、軽快でありながらも哀愁を含んだメインリフも秀逸すぎるし、間奏のまるでオモチャ箱みたいに詰め込まれまくった複雑な展開も最高。Show Must Go OnってフレーズはQUEENのラストアルバムInnuendoを想起させますなぁ…。
#5「A Truly Gifted Man」も良いですねえ。歌も良いんだけどやっぱりサビ後のキーボードのフレーズが涙腺を刺激する…。

他の曲についても書きたいんだけどとりあえずこの辺りでw
否定的な感想ばっかりですけど裏を返せば過去作が良すぎるってことなんですよ。過去作は4枚とも全部素晴らしいのでもし聞いてない方がいたら是非聞いて下さいw
それに、このアルバムはスルメ盤な予感するんであと1週間くらい聞き込んだらまた感想変わってくるかもしれない。
少なくとも駄作ってことは決してないですね。過去作が良すぎるから微妙に感じるだけであって。まあドリームシアターの新作よりは断然良いですよw

Posted on 2014/02/22 Sat. 05:57 [edit]

category: プログレメタル

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22

いちおうブログ1周年 

こっちのブログもいちおう1周年なんですが、向こうのブログと違ってほとんど放置状態なので全く感慨は湧かないですねえ…。やっぱり更新し続けてるからこそ1周年の価値がある訳ですし。

とりあえず、同人音楽とその他で分けたのは正解だったと思います。それによって向こうのブログの方向性が明確になりましたし。その結果こっちが放置になってしまいましたが、実際2つのブログ同時進行とか難しいですしね…。

このブログも放置状態とはいえ、ドリームシアターやFrost*の記事にはけっこう人が来てるみたいなんですよね。やはりプログレメタルが人気なのか。まあブログのタイトルからしてプログレメタルっぽい感じだからそれっぽい内容を期待されてるのかもw
かと言ってプログレメタル中心のブログにするのも難しいなぁ…。自分そんなにプログレメタル詳しい訳でもないし。
プログレメタルってテクニック至上主義でメロディが疎かになってるバンド多いじゃないですか(ドリームシアターは違うけど)。だから、王道のプログレメタルよりも、ALHAMBRAみたいにメロスピ+プログレメタルとか、A.C.Tみたいにポップス+プログレみたいに他ジャンルと組み合わせた方向性の方が好きだったりするんですよね。だから一般的なプログレメタルのジャンル内でよりマニアックなバンドまで掘り下げようってモチベーションがなかなか湧かなかったりする。
あと、もちろん経済的にCDいっぱい買えないって事情もありますしw

まあ無理せず適当に更新していくのがやっぱり一番ですかねw
とりあえず、広告出ないように1ヵ月に1回は更新していきたいとは思ってるんですが。

Posted on 2013/11/21 Thu. 03:07 [edit]

category: 雑記

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21

Dream Theater「Dream Theater」 

Dream Theater

先月発売されたドリームシアターの2013年新譜です。バンド名と同じタイトルのセルフタイトル作品なのでいろいろややこしいですよねw

自分は輸入盤で買ったので聞くのが少しばかり遅れましたが、日本盤は無駄に高いですからね…。まあそんなに期待してた訳でもないので安い輸入盤を待ちましたw
前作、A Dramatic Turn of Eventsはかなり一般的な評価が高い作品でしたが、個人的にはそこまで好きになれなかったんですよね。代表作であるImages and Wordsに似た作風だったというのが人気のポイントだったみたいですが、そもそも自分はImages and Wordsがそんなに好きじゃなかったw ドリームシアターファンのみならず、プログレメタルファンの全てから絶大な支持を集めるこの作品を「そんなに好きじゃない」とか言い放つとか、自分は相当の異端だとは思ってますがw 別に嫌いな訳じゃなくて好きな作品ではあるんですけどね、ドリームシアターの中でも4番目くらいかなって評価ですかね。
まあそんな感じで、前作は絶賛するほどの出来じゃないと感じてたし、その前のBlack Clouds & Silver Liningsも更に前のSystematic Chaosも、良い曲はあるけど全体的には微妙な出来だと感じてたんで、今回の新譜も期待値はもともと低かったんですが、それに加え、日本盤発売後のAmazonやら各所でのレビューや感想も賛否両論になってたんで更にハードル下がった状態で手元に届いた輸入盤を聞いた訳ですが…。

ぶっちゃけ最初聞いた時の印象は「こりゃ過去最低の出来かも…」というかなりネガティブなものでした。なんというか、耳に残るメロディやらフレーズやらが全然ないんですよね。無味乾燥なテクニカルな演奏が淡々と繰り広げられてる感じ。というか、ドリームシアターなんてもともとそんな感じなんじゃね?と思う方々もいるかもしれませんが、全盛期のドリームシアターってほんとメロディが素晴らしいんですよ。よく言われてるような超絶技巧をひからかす自己満足的なバンドじゃないんです。曲もメロディも素晴らしいバンドなんですよ。
しかし今作はというと…どうもメロディの魅力が減退してる気がしてならない。前作もそうだったんですけど、どうも歌メロが淡白なんですよね…。ラブリエが高音出しづらくなってるみたいだし、作曲面でも制約がかかってしまってるのかも?
YouTubeで先行公開されたやつを聞いた時はそれほど良い曲には聞こえなかったEnemy Insideが名曲に聞こえてしまうくらいには他の曲は退屈な印象でした。こりゃまずいな…けっこう酷評の感想も見かけたけどあれ当たってたな、Systematic Chaos下回っちゃったんじゃね?
しかし、最後まで聞き進めて20分越えのラストの大作「Illumination Theory」に辿り着いてようやく多少は評価持ち直しましたね。ここにきてようやく自分がこのバンドに求めてる音を聞けた感じ。テクニカルでメロディアスでドラマチックな展開。これぞドリームシアター。しかしこれでもIn the Presence of Enemies組曲とどっこいって感じかなぁ…。やっぱり全体的にはSystematic Chaos下回ってるかも…。

とまあ、ここまでは一周目の感想なんですが、当然ながらその後も何度もリピートして聞いたので感想もけっこう変化してきましたね。
まず1曲目のインスト、自分はクサメタルやゲーム音楽も好きなんでこういうクラシカルな曲はけっこう好きですw 6thのディスク2の1曲目も好きでしたしね。
2曲目、Enemy Insideもなかなかのスルメ曲で、聞けば聞くほど好きになってきましたね。特にギターソロのクサいフレーズが気に入ってます。まあギターソロの後に入るルーデスのお馴染みの緊張感のないキーボードの音にぶち壊しにされてる感はあるんですけどねw
3曲目、誰が聞いても分かるRUSHまんまなリフ。7曲目もRUSHっぽいフレーズあるし、これって自らのルーツへの原点回帰だったりするんですかね。RUSHは好きなバンドだけど、ここまでまんまな曲だと素直に楽しめないかもw こういうキャッチーな曲調は好きなんですけどね。
4曲目はインスト曲で、彼らの超絶技巧の見せ場になるはず…なんだけど物凄いテクニカルって訳でもないしメロディやリフも地味だしけっこう薄味なインストかも。ドリームシアターはインストの名曲多いんですけどねえ…。
5曲目はバラード系だけどプログレメタル的な展開もしっかり味わえます。明るめのアレンジとか好みなんだけどいまいちメロディは煮え切らない感じかなぁ…。ドリームシアターはバラードにも名曲多数なんですけどねえ…。まあ捨て曲じゃないし普通に良曲だとは思いますが、もう一押し欲しかった感じ。後半の盛り上がり方とか良いんですけどね。
6曲目はキャッチーでメロハー的なテイストもある曲で、中間部の展開もいいしこれはけっこう気に入ってますが、Black CloudsやSystematic Chaosにももっとキャッチーな曲ありましたしね…やはり比較すると微妙なのかもしれない。
7曲目もキャッチーな曲調ですね。中間部のボイスシンセが入るフレーズが好き。イントロとギターソロのあたりがかなりRUSHっぽい。
8曲目はメロディ的にも展開的にも地味であんまり聞き所は見当たらない感じ…。
9曲目は最初から気に入ってましたが、やはりこのアルバムのハイライト曲ですね。プログレメタル大御所の面目躍如といった感じの曲です。聞きどころは多いですが、特に6分あたりのネオクラっぽいフレーズが良いですね。

いちおう感想はこんな感じですかね。まあ、Images and Wordsが4番目とか言ってるような人間の感想だから全く当てにならないとは思いますがw

Posted on 2013/10/01 Tue. 05:35 [edit]

category: プログレメタル

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Moon Safari「Himlabacken Vol.1」 

Himlabacken Vol1

Moon Safariの先月出た新譜ですね。
何気にこっちのブログで新譜を扱うのって初めてかもしれないですねえw 基本的に旧譜ばっかり扱ってましたし…。ちなみにドリームシアター新譜も早めに感想上げようと思ってます。

さてこのMoon Safari新譜ですが、ツイッター等の評判を見た感じでは、内容は良いんだけど前作3rdにはちょっと及ばないかなぁ…みたいな評価が多かったように思えますが、まあその意見には頷けますね。
確かに、もはやプログレバンドというよりはコーラス系ポップミュージックと呼んだほうが良いくらいに極端なまでにポップさを追求し、桃源郷のごとき甘美な音世界を構築していた前作に比べると、今作は割と普通のプログレ路線に接近してますし、曲単位でも前作のキラーチューンに及ぶ曲がないのでインパクトは薄いかもしれないですね。

それでも自分はこの作品素晴らしいと思いますね。確かに前作のポップさは凄まじかったけど、プログレらしい展開が少なかったことには多少不満があったんですよね。割と変化の少ないストレートな曲展開が多かったですし。特に、ドラムの活躍の場が少なかったことに寂しさを感じてたんですが、今作ではプログレ的なテクニカルな展開が十分にあってドラムプレイもきっちり堪能できるのがいいですねw
曲単位でも、前作の「A Kid Called Panic」のような恐ろしくキャッチーなキラーチューンはないかもしれないですが、全体的に見れば曲の平均点が落ちてることなんて全くなく、相変わらず極上のメロディを聞かせてくれます。それに、前作のように甘々メロディ一辺倒ではなく暗めなメロディやヘヴィなリフも織り交ぜられていることでメリハリが生まれ、ポップなメロディもより際立ってるように感じますね。
このバンドの特徴である美麗なコーラスワークが素晴らしいのはもはや言うまでもないんですが、コーラスがあまりに綺麗すぎて感動が麻痺してくるというのはあるかもしれないw 完璧すぎて「味」が薄いと言った感じでしょうか。まあこれに関しては完全に我がままでしょうけどねw

収録曲は全部素晴らしいと思うんですが、特に気に入ってるのは#2「Mega Moon」と#8「Sugar Band」ですかね。どちらも長尺でプログレ的な複雑な展開を持った曲で聞き応え抜群です。プログレ特有の無駄な展開は一切なく、とことん良質なメロディが詰まっているのがいいですね。特に#8の後半の超キャッチーな展開は最高です。
他の曲も、2分程度の小曲含めて全ての楽曲がケチの付けどころないくらい完璧なメロディを持っています。欠点は相変わらずセンス皆無なジャケットだけですかねw
プログレとしてのMoon Safariを聞きたいのなら前作より今作をおすすめしますね。

Posted on 2013/09/14 Sat. 04:15 [edit]

category: プログレ

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